【2024年8月最新】薬剤師の時給はこんなに差があった!

こんにちは、スズキ(kusuri_suzuk)です。

薬局でパートをしたい方必見です。

読者

薬剤師のパートの相場っていくらか知りたい。
少しでも時給を高くしたい。
さらにブランクがあるけど副業として薬局でアルバイトすることができたら嬉しいなあ

と思ったことありませんか?

この記事を書いている私は、
ドラックストアで5年間働いて管理薬剤師と副店長を経験しました。
その後、IT企業に転職をし現在副業として日曜の週1回アルバイトとして調剤薬局で働いています。

この記事は実体験に基づいて解説していきます。

薬剤師のパートの相場は「〇〇円」です。

薬剤師のパートの相場は平均2,300円です。
都内より地方の方が高く設定されています。
都内の薬剤師人口は地方より多いので、人が集まりやすくて時給が低くなってしまします。
地方ですと高知県が最も高く3,089円です。

下の表に都内と地方の平均時給についてまとめたので参考にしてください。

都心部

地方

東京都 2,464円 高知県 3,089円
神奈川県 2,348円 静岡県 2,943円
京都府 2,340円 長野県 2,737円
千葉県 2,212円 宮崎県 2,694円
大阪府 2,487円 島根県 2,531円

注意!!
絶対に地方が高時給という訳ではないです。

単に薬剤師の数が足りない地域ほど、時給を高く設定して薬剤師を募集しています。

これからのパートの時給が減っていく場合はありますか?

このような疑問があると思いますので答えていきます。

結論として今はまだ大丈夫ですが10年後となるとこの高時給な状態が続いているとは考えにくいです。
理由としまして、現在薬学大学も増えている点やオンライン化が進むことのよって人件費の削減に企業は進めていくため時給はどんどん下がると考えられます。

いずれ薬剤師の給与は基本給が18万円になってしまうと言われています。
その為高い今がチャンスです。

ちなみに2018年の薬剤師の人口データを下記貼っておきます。
ここ数年でとんでもなく薬剤師人口が増えているのがわかると思います。
2018年の厚労省の薬剤師人口データ

働くのであれば、薬局とドラックストアのどっちがいいの?

結論としてドラッグストアの方が時給はいいですが、アルバイトであれば、まだ楽な調剤薬局にした方がいい。
理由はドラックストアの場合は、売り場の仕事もさせられる可能性があるからです。

例えば、ドラックストアでも調剤の希望なのに「売り場が人がいないから手伝って」と言われることがあります。
それに対して調剤薬局は調剤のみの仕事を行えばいいのでおすすめです。
もちろん売り場の経験が欲しい方であればドラックストアでもいいと思います。

ドラックストアの仕事内容はこちらにあるので参考にしてみてください。

パートの時給って曜日や時間によって時給が変わるの?

結論としまして曜日や時間によって時給は変わります。
理由は、人手が足りない所を補給するためです。休日や祝日の場合だと正社員やパート薬剤師が休む確率が高いです。
このような不人気な曜日ですと時給は100〜300円高くなります。
次に時間帯ですが、昼よりも17時以降の場合は人手が足りなくなるため時給が500円ほど高くなります。

また、転職サイトを見ていただければわかりますが、日曜日だけ募集しているところが多いです。
そのため高い時給を狙うのであれば、土日祝や17時以降を狙いましょう。

高時給な掲載が多い転職サイトはこちら
薬剤師の転職&派遣ならファルマスタッフ

時給って上げてもらえるの?

時給をあげることは可能です。
上記にも書きましたが、人手不足の時間帯に出勤できることをアピールすることで時給UPが狙えます。

また、認定薬剤師専門薬剤師の資格がある方は時給をあげることは可能です。

もう一つの手段として、かかりつけ薬剤師になることです。
薬局としては、かかりつけ薬剤師を利用する患者が増えれば、それだけで利益が増えます。
薬局にとっても「かかりつけ薬剤師」を雇うメリットがあるため、かかりつけ薬剤師の認定を取得していれば時給アップを期待できます。

パート薬剤師って年収いくらもらえるの?

時給2200円計算した場合下記のようになります。

・1日8時間×週5回勤務の場合は、月収約35万円の年収430万円です。

・1日8時間×週3回勤務の場合は、月収約23万円の年収275万円です。

15時間×週3回勤務の場合は、月収約13万円の年収160万円です。

ブランクがある方でも転職は可能です。

 

よくこのような質問があります。

読者
今まで調剤を経験していないけれど調剤薬局で働かせてもらえるの?

結論としましてブランクがある方でも全然働けます。
理由としまして、現在私がパートとして働いているところで今まで製薬会社で働いていて定年退職した方が実際に働いております。

このように調剤薬局では今まで他業種で働いていた方が多くみられます。

なぜブランクがある方でも働けるかというと
以下の2点が挙げられます。

薬剤師の需要がまだ高い。

薬局のシステムがしっかりしているため過誤が起こりにくい。

まだまだ要員は考えられますが、大きく分けてこの2点が考えられます。

1つ目の需要についてですが、
上記にも記載しましたが今だけです。
10年後は飽和している可能性も考えられるので、今のうちに調剤の経験を積んでおきましょう。

2つ目ですが、システムについてですが調剤過誤をしないような対策はどこの薬局も対策はしっかりしています。

例えば、薬の取り間違えを防ぐハンディ機械やカメラと重さで薬と錠数を確認と認識をする機械や併用薬の組み合わせをチェックするものなどを導入することで調剤過誤を防いでいます。

こちらが調剤過誤防止のシステムの例です。
調剤過誤防止のシステム

未経験やブランクがある人は時給が下がるの?

時給は下がりません。
その背景には、薬剤師の人手不足であることや人手が不足している時間や曜日を狙えれば時給は下がりません。

また、転職エージェントの方が希望をしっかり聞いてくれて実現させてくれるよう薬局に交渉してくれるからです。
エージェントを利用しないでパートは探さないほうがいいです。

薬剤師なら薬局で副業しないともったいない!

多くの薬剤師が副業をしていません。
しかし、高時給の今だから副業しないともったいないです。

私の場合だと平日はIT企業で働いておりますが、パートとして都心で日曜日に8時から15時まで働いており時給2400円で月に7万円ほど稼いでいます。

今の本業の給与に7万円がプラスされたら嬉しくないですか?

一年ですと84万円です。
決して少ない金額ではないと思います。

そのため薬剤師の免許を持っている方で副業が大丈夫なのであればすることをお勧め致します。

上記のように条件が良いところはあまりないんじゃないの?

私の場合は自分で見つける時間がなかったのと面倒だったので、無料登録の転職サイトに登録してエージェントと相談して見つけていただきました。

転職エージェントは薬局と仕事を探している我々を結びつけることで薬局から報酬をもらっております。
薬局と求職者がマッチングしないと会社の売上は発生しません。
ということは、仕事を探している我々のために条件にあった薬局を探してきてくれます。

そのため薬局探しは任せましょう。
ただし一つだけ注意していただきたいことがあります。

それは妥協はしないでください。

エージェントも本気で探しますが自分の希望と少し異なってしまい、
「まあこの条件ならいいか」と思ってしまうこともあるからです。

具体的にいうと、立地や通勤時間は希望通りですが時給が少し安くなってしまうなどです。
断ってもまたすぐ探してくれるので妥協はしないでくださいね。

僕が使っていた転職サイトです。

全て無料登録ですのでとりあえず全部登録することをおすすめ致します。

 

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